花のように鳥のように

コミック

孤児だった保坂健太郎(ほさか・けんたろう)は、会員制高級生花店プチ・トリアノンのオーナー、鞠絵(まりえ)に引き取られる。上流階級の教育をたたきこまれ、性の手ほどきを受けた健太郎は、大学を卒業した後、鞠絵の仕事を手伝うことになる。プチ・トリアノンでは花の配達という表の仕事のほかに、本来の仕事として配達先のマダムの相手があった。ある日、鞠絵から、九条家への花の配達の仕事を依頼された健太郎はそこで運命的な出逢いを果たし……。身分違いの恋を描いた表題作のほか、幼馴染み同士の恋を描いた「ねてもさめても」など7編を収録。二階堂みつきがウブな男女の恋心を描いた短編集。