ラストクラッシャー

コミック

母子家庭ながら、息子の勇気をしっかりと育てようと、シングルマザーの彼女は、公園のベンチに座って仕事のシフトについてアレコレ考えていると、滑り台から落ちて泣きじゃくっている勇気に気づく。彼女は息子を慰めるべく「そんなに泣いてたらラストクラッシャーになれないよ」と優しくも激を飛ばすが、すると何やら聞いたことのある笑い声がこだまする。なんとそこにはラストクラッシャーが立っていたのだ。ラストクラッシャーとは、子供番組のスーパーヒーローのことで、現実の世界、それもこんな場所にいるはずはないのだが、子供の勇気がそんなことを考えるはずもなく、突如表れたヒーローに大興奮!して、彼女は合点がいった表情でニコリ。どうやらヒーローショーのアルバイト帰りの着ぐるみアクターが、気を利かせて一芝居打ってくれたようなのだ。しかしその後、我らがヒーロー大ピンチ!横においていた荷物の入ったバックを、どこぞの犬が池に放ってしまい、着替えから何から水に濡れてビショビショで、ヒーローそいつは困ったぜ。仮面ごしからもトホホ感を滲ませるラストクラッシャーだが、すると彼女は息子を元気づけてくれたお礼にと、彼を自宅マンションに招待することに。その自宅マンションにて――トイレを借りるラストクラッシャーは、全身タイツを脱がねば用も足せぬ煩わしさに滅入っていると、突然天棚から落ちてきたモノにビックリ!ヒーローならぬ驚きを恥じる事もなくソレを見やると今度は「……」と絶句。なんとそれは、黒光りする極太の電動バイブ…。さて思い出して欲しい、勇気のお母さんはシングルマザーなのだ。