かれんちゃんは潔癖症

コミック

超のつく潔癖症のかれんちゃんは今、「ズオオオオッ」と薄汚い存在感を醸し出す和式便所を、逡巡の眼差しで見下ろしているが、パンパンの膀胱への試練もこれまでと、あきめをもってそこへ跨ぐと、「ピュルッ」という初動のほとばしりを皮切りに、やがて激流のごとき勢いで、その憎っくき和式めがけて大量の尿を解き放つ。しかし、和の強いる体勢に未だ馴れぬかれんちゃんは、止まぬ尿の圧に押されてか、産まれたての子馬よろしく足腰をふらつかせると、やがてあたり一面に尿という尿を撒き散らす大惨事を引き起こす。排尿後、涙目のかれんちゃんは、まずは濡れた秘所を備え付けの紙で拭き終えて、今度は自らの尿で汚してしまった和装の便器をピカピカに掃除すると、はぁ…と溜め息をついては我が身の完璧すぎる潔癖症を呪うのだった。尿で汚れたローファーがそのままなのは内緒だ。さて、そんなある日のこと、校舎裏の人気の無い場所に、蛇口が上を向いた水飲み場を見つけたかれんちゃんは、そこいらの公園にある水道と同じフォルムを目の当たりにして「キランッ」と閃く。彼女には、和式便所に対する不満が他にもあって、それが解消できるチャンスだと思ったのだ。曰く、これはウォシュレットの代わりになると…!頭のおかしいくらい潔癖症の彼女は、さっそくその水道の台座に登り、しゃがむように縦型の蛇口に腰を下ろすと、自らの下半身を差し出したのち、くるっと水栓を捻る。果たして冷たくて清らかな水道水が彼女の秘部を洗い流し、かれんちゃんは顔をほころばせながら、きわめて衛生的とご満悦だが、その後、シャレにならない事態が彼女に待ち受けるのであった…。