つま先立ちのワルプルギス

コミック

程度の低い級友とは付き合えないと、主人公の少女は「くろ☆やぎ」というハンドルネームで、ネットの掲示板に自分の居場所を求めるが、そこで知り合った「師匠」と名乗る大学生と仲良くなり、二人はリアルデートを約束、ライブハウスで合流を果たす。入場後、会場の喧騒と興奮に圧倒された彼女は、心臓の高鳴りに不安を覚えながらも、これが大人の世界なのだというありもしない達成感で自分を偽り、その熱気に身を任せるが、その想いとは裏腹に訪れる、級友たちと上手く付きあえない日常の痛恨が、回顧フィルムとなってフラッシュバックしてしまい、やがて彼女は、精神の均衡を保てなくなるのだった。