おもてなし駅弁列車

コミック

廃線間近といわれてもおかしくないローカル鉄道の落葉線。そこに勤める新人駅員の望ちゃんは、新幹線開通を夢見る天然の鉄オタ少女だが、山路先輩の『無料駅弁サービス』という集客案に文字どおり乗せられて、ひと肌脱ぐことに。当日、車内で駅弁を手渡しする望ちゃん、たくさんの乗客に感激するも、周りのざわつきに違和感。すると一人の乗客が彼女の腕をつかみにかかり、それが合図であるかのように、乗客たちが一斉に望ちゃんに襲いかかる。果たして『無料駅弁』の本当の意味を、身をもって知る望ちゃんであったが、それを実感する間もなく、彼女は、白濁まみれで終着駅を目指すしかなかった。