勝ち組の男 第1話

コミック

事故から奇跡的に生還した俺は、「火○鳥」の登場人物になっていた。有機物が無機物に、無機物が有機物に見えるのだ。人間などの生き物はまるで土塊のよう。かたや、家電は皆美少女に見える。全部幻覚だと分かっているが、見えるしさわれるし声も聞こえる、しかも入れられる。実際には電子レンジ相手に腰を振っているだけだと分かっていても、充分満足。つまり俺は勝ち組なのだ。電子レンジのレンちゃんだけでなく、炊飯器のスイ、冷蔵庫のレイ、掃除機はツンデレメイド、パソコンは気弱なツインテール。5人はちょっと多いというのは勝ち組ならではの辛さだ。