濡れる果実

コミック

巻頭作「季節の終わり」からやがて来る「春子の‘春’は…」へと続く全10作を収める、作品集第4弾!描き下ろし18ページ一挙収録で、著者のライフワーク「図書室は放課後の娼館」シリーズがついに完結!出会いではなく「別れ」をこそ描き続けてきたエロ漫画家が、姉と弟、父と娘、恋人たちを描きだす。昭和の香りと評された独特の作風は、ブラッシュアップを重ねつつ、しかしその味わいを失わない。そう、新しさこそ一番最初に陳腐になる部分ではなかったか?作品に込められた想いが体温と粘液と吐息の熱へと結晶する時、この描き手はエロ漫画の一つの特異点となるだろう。乞う。読者よ。白石なぎさの現在を、目撃せよ!