秘密

コミック

レトロロマンチック!人は白石なぎさの作品をそう呼ぶ。懐かしくて愛に溢れた作風。この作品は代表作とよんでも良いかも。酔った時、無理矢理彼女とSEXしようとして彼女のヤケドの跡傷を見てしまった。彼女はその傷を見られるのがイヤで最後の一線を越えないようにしていたのだ。翌日サークルの帰り、彼女に前日の行動を謝り、改めて彼女の傷を見せてくれと頼んだ。彼女の傷跡ごと愛そうとしたのだ。決心して傷跡を見せる菜々子。二人の心の第二ボタンが外れた瞬間だった。抱き合いながら俊樹は思った。体の痕は消せなくとも、心の傷は僕が癒してあげよう。この臭さが、レトロロマンティックの真骨頂。いまではエロ漫画から失われて久しいロマンティシズム溢れる抒情。でなおかつ展開される等身大のエロス。く~、泣けて抜けるぜ!