追想劇

コミック

半年前まで産み落とした母に愛されることもなく、ただの肉壺としての日々を過ごしていた私を救ってくださったのは、御華神家のご当主・宗一郎様だった。それから私を紗代と呼び、沢山愛してくれる三人のお兄様。身も心もとろけるように愛し、慈しんで下さる彼らのためなら、偶像の‘紗代’でもかまわない。今はもう居ない本物の‘彼女’の代わりだとしても、私は‘紗代’として行き続けることを選ぶ—