さんさぁら(1)

コミック

人を好きになってあんな気持ちになったのは、あとにも先にもあの時だけだった…。東京にいて、いろいろなことが面倒臭くなった俺は、片道切符を手に故郷を訪れた。雪の中、バスを待つ長い時間の中で俺は一人の少女に出会った。お互いに暖をとるためピッタリくっつきあっているうちに…どこか懐かしい香りのする不思議な少女。彼女は別れ際に「自分の名前はさなぎ(仮名)」を言い残して去っていくのであった。