きっず・とれいん(31)

コミック

眠れない夜、ふと気がつくと眠り方を忘れたような気がする。そう言えば羊を数えるとよいと言うけれど、さて、羊ってどんな動物だっただろう、すっかり忘れてしまっている。それが却って気になって眠れない。もっと簡単なもの、例えばボールを数えてみるけど、いろんな種類のボールがごちゃごちゃしてわけがわからなくなってくる。そして数えることに集中しすぎると、今度は呼吸することを忘れてしまい……。